86世代の思考

1986年生まれの会社員が人生、ビジネスの中から得た知識、経験を中心にアウトプットしていくブログです。

介護離職をする前にプロを頼って!リアルエピソードです。

私は介護施設で管理者をしています。

介護離職という言葉、一度は聞いたことがあるでしょうか?

介護離職とは、家族の介護のためにあなたが仕事を辞めなければいけなくなるということです。

私たちの仕事はそれを防止する目的もあります。

今日はそんなお話。

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Wさんは、弊社が誇る優れた介護観と技術を持ち合わせた一人であり、統括主任を任せておりました。


そんなW統括主任から先日、衝撃の一言


「退職します…」


理由は、父親の介護をしないといけないということでした。
現在、頻繁に吸引が必要な状態らしく、
病院から一日に何度も呼び出され、病院の看護師に
「すぐ来てくれないと困ります」
と怒られる日々
W統括主任自身も相当参っていました。
責任感と優しい心を持ったW統括主任は、一人でこの問題を抱え込もうとしたのです。

W統括主任はこの会社が大好きです。

 

辞めたいわけがありません。

しかし、父親も自宅に帰ることを望み、彼女自身もそれを支えたいという…

私たちはプロとして在宅で介護するご家族様の大変さや苦労を本当に理解する必要があります。
2,3か月では終わりません。
その間の収入は?
自分の人生は?
それが10年以上も続くかもしれません

冷静に考えれば無理なんです。

そのような状態で1人で見ていくということは。


このような仕事をしながらそんなことも分からないぐらい追い込まれていました。

この業界で働くものとして積極的な介護サービスの利用を促す必要があります。
プロとして本当に在宅で介護するという大変さを理解し、その上でサービス利用を促さなければいけません。

たまたま弊社の老人ホームに空きがあり、現在入居する方向で話を進めています。
最初は、空きがあっても自宅で介護すると言い張っていましたが、何とか私の言葉に耳を傾けてくれました。
自宅に帰れるなら一緒に帰ればいいし、お昼ご飯も一緒に食べればいい。
介護離職する必要なんてないのです。

それと、冒頭でも説明しましたが、W統括主任は弊社で最も優れた介護観と技術を持っています。


そして、誰もがそれを認めています。

そんな優秀なW統括主任ですが、私からの唯一のミッションをまだ達成することができていません。

それは、人を残す(育てる)こと。
私の好きな言葉の中で後藤新平の
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり。されど、財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し」
があります。

優秀な人間ほど、人を遺さずして去ってはいけないと思います。
W統括主任ほどの感性、技量、人望を持った人間が人を遺さず(育成)に去ることは、許されないことだと思います。
それは、W統括主任にとって宿命です。
私にとってもそれが宿命です。
たぶん、それが達成できたかどうかが分かるのは自分が死ぬ時です。

そんな話をし、再び力強く歩き出したW統括主任

介護離職をして辛い思いをしている人がたくさんいる。

それを救うために私たちがいる。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m

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