86世代の思考

1986年生まれの会社員が人生、ビジネスの中から得た知識、経験を中心にアウトプットしていくブログです。

【ビジネス】ゆるブラック企業が増殖中!働き方改革による新たな問題。

 

いつからだろう?

世の中でブラック企業やホワイト企業なんてことが言われるようになってきたのは。

一度ブラック企業なんてことを言われたらそのブラック企業のイメージを払拭することはなかなかできない。

私としては、ブラック企業も存在しなければ日本社会が成り立たないので上手にバランスをとらなければいけないとも思っているのだが・・・

そして、ここ数年で新たに「ゆるブラック企業」と言われてるものが出てきているのだとか。

呼び方からしてブラック企業よりは、与えるイメージがだいぶマイルドだが、どんなものが「ゆるブラック企業」なのだろうか?

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【目次】

 

ホワイト企業とブラック企業とは?

まずは、ホワイト企業とブラック企業のおさらいをしておこう。

調べてみたがこれ!という定義はなく私の思うホワイト企業像とブラック企業像で紹介していく。

ホワイト企業

基本的にホワイト企業と言われる企業の特徴として・・・

・定時で仕事が終わり、ハラスメントもない

・働いた分はしっかり手当がついて福利厚生もいい

・定着率も良く、応募者も多い

ホワイト企業かブラック企業で働きたいかと言われれば、ホワイト企業で働きたい!と言う人が多いと思うが、ホワイト企業で働くということは優秀でなければいけない。

定時で仕事が終わるのは、ホワイト企業に勤める人材の効率がよくダラダラ仕事する人はいないからなのが大きいと思う。

仕事がしやすいようにハイスペックなパソコンまで支給してもらえるところも多い。

しかし、それは裏を返せばそれだけやるんだから成果を出せよ。

ということでもある。

成果を出せる優秀な人間が集まるから仕事も早く終わるし、利益を出しやすいし、辞めにくいということだけだ。

ブラック企業

基本的にブラック企業と言われる企業の特徴として・・・

・長時間労働やハラスメントが常態化
・残業代や手当の未払いが多い
・離職者が多く社員が「使い捨て」状態になっている

2012年からブラック企業大賞と言われる表彰まで行われている。

運営主体は「ブラック企業大賞企画委員会」であり、作家や弁護士や大学教授などで構成されている[2]。現状では、際立ったブラック企業が取り上げられることはあっても、企業全体現場全体の向上にはなかなか結びついていないことから、ブラック企業が生み出される「背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境をつくること」を目的として挙げている[3]。 なお2012年の開始以来授賞式に出席した企業はゼロである。

出典:

ブラック企業大賞 - Wikipedia

世の中の目はブラック企業に対して厳しいのは分かるが、簡単にブラックだ!と言い過ぎ感も大分ある。

個人的にブラック企業を一番許せないのは、社員を使い捨てにしている点だ。

人は過酷な環境下で初めて真価を発揮できることもある。

だから、私はある程度のブラックな環境は人を成長させるためにも必要なのではないかと思っている。

社員を使い捨てにしようと思っているだけなら許せないが、そこに愛(その人の成長を考えて)があればありだと思う。

私はブラック企業を経験したから分かる。

全てが悪いわけではない。

「ゆるブラック企業」の登場

最近知ったがなんと「ゆるブラック企業」というものも存在するようだ。

ゆるブラック企業とは・・・

長時間労働することもなく、休みも普通にあり、給与もしっかりもらえる。ただ、スキルを得ることなく、給与も高くなく、微増しかしていかない。ダラダラ働いて年をとるだけの会社のことをゆるブラック企業と呼ぶらしい。

⇓この動画が分かりやすい

www.youtube.com

ゆるブラック企業が出てきたのも働き方改革の影響ではないだろうか?

残業を減らし、有給も取らせる。その分利益が減るわけだから安い給与で居心地のいい空間を作り離職率を下げる。

まさに、働き方改革が作り出した企業形態ではないだろうか。

 

ゆるブラック企業を好む人も結構いる?

私は、介護業界で働いている。

介護業界と聞くと「ブラック企業」が多いと思われるかもしれないが、私は介護業界ほど「ゆるブラック企業」が増えている業界はないと思っている。

収益的にも介護報酬に頼っているため、売り上げに天井があり給与を継続的に上げていくことは困難だ。

そして、業務内容(介護)としても手を抜こうと思えばどれだけでも手を抜ける。

一生懸命やろうがやらまいが利益は一緒なのだ。

離職率も以前よりかなり改善されている。この離職率の低下はただ居心地のいい環境を作ろうとしているだけのような気がしてならない。個人の成長など全く考えていない。厳しく言ったら辞められる。事業を継続してもらうためには誰でもいいから居てもらわないといけない。それだけのような気がしてならない。

そして公益性の高い業界の為、働き方改革には従わなければいけない。

「ゆるブラック企業」を作る要素がてんこ盛りなのだ。

というか、「ゆるブラック企業」にしなければ事業自体の存続が出来ないと言っても過言ではない。

そして、他業界からホワイト企業では通用しない、ブラック企業で働くのは嫌だという中途半端な人たちが大量に介護業界に流れ込む。

そういう人達の中で成長を望む人たちは限りなくゼロに等しい。

つまり、介護業界はそういう人達にとって都合のいい業界なのだ。

誤解されたくないが私は誇りをもってこの業界で働いている。私だけでなく介護業界で誇りをもって、成長を求めて働いている人たちをたくさん知っている。しかし、圧倒的に少数派だ。

どんな環境下であろうが、成長を望めばそのようになる。

「ゆるブラック企業」になりやすい介護業界で成長を意欲を持たずに働く人は、自分から搾取されに行っているようなものだ。

私は、管理職として働いているが一緒に働く仲間には「ゆるブラック職員」にはなってもらいたくないので愛情をもって厳しいことを言う。

痛いところを突かれるのがいやだから、辞めていく人も多い。

離職率は高めだ。しかし、理解者も多い。

まとめ

ホワイト企業、ブラック企業、ゆるブラック企業という言葉はあるが、普通の企業と言われるものは存在しない。それは、やはり現代人の価値観が多様化したからだと思う。Aさんはホワイト企業だと思ってもBさんはブラック企業だと思ってしまうこともあると思うし、ゆるブラック企業をホワイト企業だと思っている人もいるかもしれない。

だから、一概に誰かがそう言うからそうとは言えないと思う。

そして、私はこの3種類の企業の中で「ゆるブラック企業」が一番の悪だと思う。もちろん、必要枠ではあると思うが、人として成長させることのないものは必要なのだろうか?

もっと早くテクノロジーが進化してそんな仕事はなくなってしまえばいいのに。

そしてそんな状況でぬくぬくしている人たち。

あなたたちに10年後に働ける場所はあるのか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m

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