昔、スーパーでアルバイトをしていた時の休憩時間
一緒に休憩するレジのおばさん達が盛り上がっている話。
それは・・・
同僚や上司の悪口!
「あの人はいつも仕事が遅くて本当に困るわ~、早く辞めてくれないかしら」
とか
「いつも店長は、座ってばかりで忙しいのに手伝ってくれないし、本当に使えないわ。お金だってたくさんもらってるくせに」
とか
「最近入ったA子さん、ニコッともしないし本当に不愛想ね。物覚えも悪いしミスも多いし面倒みるのが大変」
※たぶん5倍ぐらいえげつない言葉で話してました・・・
私はいつも食事休憩だけしたらすぐに喫煙所🚬へ行っていました。
タバコは吸いませんが、悪口を聞いているのが嫌だったからです。
私と同じような人も多いのではないでしょうか?
人はなぜこれだけ悪口が好きなのだろう?
【目次】
悪口をやめられない理由
人には悪口を言うのを辞めれない理由があります。
それは・・・
気持ちいいから!
悪口を言うと脳でドーパミンが出るそうです。ドーパミンは快楽を感じさせてくれる物質。
つまり、悪口を言っている人の脳内は気持ちいい状態。
だから辞められない!ということです!
そういえば、悪口を言っている人って本当に楽しそうに、嫌な顔して笑ってるわ~
悪口を言うデメリット
悪口を言っている時は気持ちいいのですが、実はデメリットもあります。
それは、悪口を言うことによって自分の脳にストレスを与えているということです!
なぜ人の悪口を言うと自分の脳にダメージを受けてしまうのか?
悪口を言うと脳は、その悪口が誰に向けられているのか分からないそうなんです!
つまり、他人に対して言っているつもりの悪口が自分に対して悪口を言っているということなのです。
意外に脳っておバカさんなんですね
他人への悪口=自分への悪口
悪口を言うことによって脳はストレスを受け、イライラしたりするようになります。
愚痴を聞いてあげる人も脳がストレスを感じてしまうので愚痴をいう人には近寄らないことをおススメします。
悪口はある意味、中毒症状のような状態になってしまいます。
悪口を言うと気持ちいい
⇓
自分の脳がストレスを受けてイライラしてしまう
⇓
気持ち良くなるために悪口を言う
最悪のスパイラルです。
悪口を言いたい時の対応法
悪口を人に話してスッキリしたことってありますよね。
誰もが経験のあることかと思います。
でも、それは悪口を聞いてくれる相手にも自分にもストレスをかけてしまうことです。
だから、ポイントとして
スッキリするために話す!
という目的意識を持つことが大切です。
目的意識を持つことで悪口を言いすぎるのを防ぐことができます。
今までは無意識に悪口を言っていたかもしれませんが、無意識に悪口を言うのは辞めましょう。
そして大事なのは、話を聞いてくれた人に感謝の言葉を伝えるようにすることです。
そうすることで相手も役に立てたことで嬉しいと思ってもらえるのと自分もスッキリします。
悪口以外の気持ちいいを使う
人の脳は
・他人の不幸が好き
・他人の成功をねたむ
ようにできています。
本能的にそう思ってしまうことはしょうがないことだとして、これを口に出して言ってはいけません。
はっきり言って私も他人の不幸を喜ぶ瞬間はありますし、成功をねたむ気持ちを持っています。
本能:悪口を言うことが好き。なぜなら気持ちよくなれるから
理性:脳にストレスを与えるから悪口は良くないと理解している
自分の中で本能と理性を戦わせてバランスをとりながら生きていく必要があるのかなと思います。
悪口を言って気持ち良くなるのではなく、悪口以外で脳や体に良い影響を与えることをするといいそうです。
例えば、スポーツや筋トレ、瞑想、日光を浴びること
これらを取り入れることで悪口で「気持ちいい」を得ようとする気持ちが和らぐと思います。
脳は、ある行動でドーパミンを出すという行為を繰り返すことによってその行動でドーパミンを出すことがうまくなっていくそうです。
どうせ、脳を気持ちよくさせるなら
悪口を言うのか?
スポーツや筋トレ、瞑想などをするのか?
どちらがいいかは言うまでもないでしょう。
まとめ
悪口は良くない!
のは当たり前なんですが、人のことを悪く思ってしまったりするのはしょうがないことだと思います。
大切なことは口に出さないこと。
そして、もし話すのであれば目的意識を持って話すことと最後には聞いてくれた人に
「聞いてくれてありがとう!」
と感謝の言葉を述べるようにしましょう。
悪口はとても中毒性の高いものです。
悪口(気持ちいい)⇒脳(ストレス)⇒悪口(気持ちいい)
本当に恐ろしい最悪のスパイラルだ。
気を付けましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m
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