86世代の思考

1986年生まれの会社員が人生、ビジネスの中から得た知識、経験を中心にアウトプットしていくブログです。

モチベーションという言葉に翻弄される日本企業。今、歯止めをかけなくてどうする?

 

人によって働くモチベーションは様々。

お金であったり、次の休みであったり、仕事の内容であったりと現代は従業員のニーズに応えるため、一昔前では考えられないぐらい企業は従業員に対して気を使わなければいけなくなった。

人手不足の中、従業員にモチベーションを与え続けなければ辞められてしまう・・・

そう思ってモチベーションを与え続けている企業が多いが、これはかなりリスキーなことだと思っている。

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【目次】

 

やってもらえて当たり前の考え方

私は、管理職として採用面接をする。

その中で絶対に採用できない人達がいる。

それは、会社がモチベーションを与えてくれないと働きたくないと考えている人。

私が勤める企業は、零細企業でそんなに大した福利厚生もない。

面接者から

「社員旅行はどこへ行くんですか?」

「どんな福利厚生がありますか?」

と言われた瞬間

ないわ~この人・・・

と思ってしまう。

そういった話がメインになってくる人は他の条件がどんなにマッチしてもお断りだ。

お断りする理由①

どんなにいい給与を出しても、どんなに良い福利厚生を揃えても人はそれに慣れてしまう。ちょっとでも他所に良い条件の所があれば、あの会社はこうしてる、この会社はこんなことをしてくれると言ってくる。

それに合わせていては大抵の企業はもたない。

モチベーションを求めてくる人を雇ってしまうと永遠にモチベーションを与え続けることをしなければいけない。

もし、与えることができなければ社内でグチグチと愚痴を言う存在となり、めんどくさい奴になってしまうからだ。

お断りする理由②

内発的な動機付けで動ける人間ではないからである。

もし、企業がピンチになった時にその人たちは助けてくれるだろうか?たぶん、お金を出したりしたら助けてくれるかもしれない。でも、そのお金が出せなかったら助けてくれない。そんな人間は正直いらない。やはり、助け合いの精神は必要不可欠だ。助け合いの精神を持った人間を多く集めることがピンチの時にでも生き残れる企業だと思う。

モチベーションに翻弄される企業

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人手不足だからある程度のモチベーションを与えることは必要だ。

そうしなければ、人が集まらない。

圧倒的に労働者有利のご時世だ。

私は労働者でありながら、その労働者を管理する立場でもある。

だから、分かる。

このままではヤバい!

 

モチベーションを与えなければ働かない従業員だけでは、数年後、組織を維持することはできない。

モチベーションを与え続けるのもそろそろ限界に来ている。

これからもモチベーションを与え続けることによって自らの首を絞め始めるのだ。

 

自ら首を絞めてしまう理由

従業員個々のモチベーションに合わせすぎてルールがめちゃくちゃ。つまり、組織として成り立たなくなってきているということ。そもそも、企業が与えてくれないからやりたくないなどと言われているようでは従業員が上、企業が下という立場。

一般的に言えばフィフティーフィフティーだと思うが、実際は、企業が上、従業員が下が現実。私はそれでいいと思っている。

東京オリンピックが終わると日本経済はかなり落ち込むみたいなことが言われているが、普通に考えてみればそうだ。

私もかなりやばいことになると思っている。

つまり、ピンチが訪れる。

その時に大事なのがやはり組織として一致団結し、ピンチを乗り越えることができるかどうかだ。

しかし、今の多くの企業は偽りの組織。

ふわふわと形を成しているだけで、ピンチの時には蜘蛛の子を散らしたかのようにあっという間に分裂してしまうだろう。

もちろん、そのピンチの時に出さえ、モチベーションを与え続けることができれば問題ないのだろうが・・・

どうしたらいいのか?

従業員にモチベーションを与えないことだ。

基本的にモチベーションは与えられるものではなく、内発的な動機付けのもと湧きおこるものだと思っている。だから、企業としてモチベーションをダイレクトに与えてしまうのではなく、モチベーションを持ちやすい環境を作り、従業員に自らモチベーションを持ってもらうことが重要である。

「やりたくてやりたくてしょうがない!」

そう思ってもらえる職場作りを私は目指している。

企業は、モチベーションを与えるのではなく、引き出すような役割が今後求められてくる。

だから私はモチベーションを与えない。

 

まとめ

働くことに理由を探さなければいけないほど現代は豊かになった。

昔は、食べていくために働いていた。

働く理由は、生きていく為だ。

その中で楽しさや働き甲斐を見出していた。

つまり、内発的な動機付けのもとにモチベーションを持つことが出来ていた。

私は労働者という立場でありながら、現在のモチベーションを高め続ける企業に対して逆に不信感を覚える。

偽りの組織の形で大きくなったところで中身の伴わない組織。

私は、小さくても中身のある組織を作っていきたい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m

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